思い

ちゃんと言葉や態度で
示さなければ伝わらないよ。

相手に伝わらなければ
(何かしらの結果が出なければ)
それは何もしていないのと同じコトだ。

みたいな論調がある。

もちろん、その言わんとするところは
わからないではない。

恋人、夫婦、親子、学校、会社、etc…

僕たちが人と何らかの関わりを持って
生きていかざるをえないいじょう、
自分の“思い”はきちんと
相手に伝えられた方がいい。

そんなことは皆わかってる。

でも、どうしても、それが上手にできない、
そういうのが絶望的に苦手な人間だっているのだ。

飲食店で帰り際、店員さんに
「ごちそうさま、美味しかったよ」
って、気軽に声をかけられる人。

上司にごちそうになった時、
店を出るなり「ごちそうさまでした」
ってセリフが自然と即座に出てくる人。

好きな人に「愛してる」
って、堂々と言える人。

いや、カッコイイし、素敵だなと思う。
ホント憧れてしまう。

で、そういうことができない
自分のことをホント、ダメだな、、、
って落ち込んでしまうわけ。

でもね。

仮に伝わらなかったとしても
その“思い”がそこにあったコトは
まぎれもない事実でしょ。

思いを持つこと と
それを上手に表現すること。

これは別のコトだ。

どうせ“思い”をうまく伝えられないのなら
そんな“思い”を持つこと自体に、
何の意味もない

なんてコトは決してない。

不器用で口下手で、誤解されるけど
尊い“思い”を持っている人と
小器用で口が達者で、大した“思い”も
ないのに、いかにもあるように見せる人。

いや、確かに、これまでは
後者の方が生きやすい(ような気がしてしまう)
テクニック至上主義的な発想がもてはやされる
世の中だったかもしれないけど、、、

ここ数年で、そのバイアスは
僕たちが思っている以上に
かなり力強く、揺り戻し的な感じに、
修正が施されているのよ、きっと。

121242

いや、だからといって
思いを伝える努力なんかしなくていい
って、言ってるんじゃないよ。

自分の思いを伝えたいという“思い”は
やっぱり持っていないとね。

その一方

不器用で口下手な人の“思い”を
感じとれるような自分でありたい。

そんな“思い”も大切にしていきたい
って、そう思うのだ。うん。

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