相手がそれに応えてはくれなかった…
そんな経験、今までに何度かあるでしょ？
何度も何度も自分の中で試行錯誤を繰り返し、
ココロの準備を入念に積み上げて
やっとの思いで伝えたのに、
あげくの結果がコレか、、、
なんて落ち込んだりする気持ちはよくわかる。
でも、よーく考えてみて。
確かにあなたは時間をかけて入念に
ココロの準備をしたのかもしれないけど、
果たして相手にその時間はあったのか？って。
ちなみに、もうすぐ卒業シーズンだけれど、
思いを寄せていた相手に卒業式の日に告白する
なんてシチュエーションがよくあるでしょ。
もちろん、実は告白相手も自分のことを
思っていて、告白は大成功！
みごとにその恋が成就する♪
なんてケースもなくはないのかも
しれないけれど、そんなできすぎの話なんて
実際にはそうそうないわけで…
まぁ、恋の話だから、もちろん縁が無かったら、
コレばかりはどうにもならぬ
という結果になるのは致し方ない場合もあるでしょう。
でも、もしかしたら卒業式の日を待ってではなく、
もっと前に思いを伝えていたら、それ以降
相手も自分のことを意識しだして、卒業式の日には
何か違った結果になっていたかもしれないよね？
思いというのは伝えた瞬間に伝わるわけではなく、
そこには熟成期間が必要というか、
ある程度の時差があるのが当たり前なのだ。
まずは土を耕して、種を植える。
水や肥料を適度に与えて、
温度管理にも気を遣う。
そうやって、やがて芽を出し、
花を咲かせ、実が成る。
思いがちゃんと伝わるのには
ある程度の時間が必要なのだ。
何日も何週間も何ヶ月も
自分だけは心の準備を入念にして
でも、相手には準備期間も一切与えずに
勝手に盛り上がって卒業式に告白 みたいな
自分がスッキリしたいだけというのなら
それはそれで構わないけど、もしそうでないなら
これからは、もう少しあなたのその思いを
丹精込めて相手に伝える工夫をしたほうが
いいのかもしれないよね。。。(¨ )
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