
やっぱり嬉しいものだよね。
だから、ホメるという行為(好意)は
コミュニケーション、人間関係構築に
おいてはとても重要だと言われている。
まぁ、これに異論を唱える人は
少ないと思うし、僕も過去に部下を
何人か預かるような立場にあった時は
“ホメて伸ばす、やる気を引き出す”
を基本スタンス・信条として採用していた。
で、同じホメるのでも『ホメ上手』
という言葉があるように
ホメ方によって、ホメられた側の
嬉しさの熱量が変わるという現象は
たしかにあると思うわけ。
あー、そういうとこを
そんな風に言ってくれるんだー!
何か、スゴく嬉しい♪的な
あなたの周りにも超くすぐられるホメ方で
ツボをついてくる人っているでしょ?
でも、自分はホメ下手なんだよな…
という人にとっては、このツボをつく
ホメ方というのはとても難しく感じるわけ。
それが割と普通にできてしまう人は
いや、相手が喜ぶであろうことを
そのままあらわしてあげるだけだよ
みたいなことをサラッと言うのだけれど、、、
なんで?どうして?
それがサラッとできるの??
どうやったらそれがわかるの???
いや、全く意味不明なんだけど。。。
と、この両者は平行線をたどるのだ。
・・・
というわけで、今回はホメ下手な人にもできる、
相手の喜ぶツボの見つけ方のコツを少々。
それは、あなたがホメたいと思っている対象の人が
誰かをホメてる時を日頃から観察しておいて、
同じようなポイントでその人をホメるということだ。
まぁ、コレって言ってみれば、
当たり前のことなのだけれど
△△さんて、優しいよね♪
とホメる人は優しいことは素晴らしいと
思っているからこそ、そういう言葉がでてくるし、
服装についてよくホメる人は自分が
日頃から服装について気を遣っているからこそ
そこに目がいくわけでしょ?
他人をホメている時、そこにはその人の
価値観が現れているのだ。
だから、それをそのままホメてあげればいい。
その人のホメ言葉をまんまパクればOK
と、まぁ、これはわかりやすいでしょ?
で、もうひとつ。コレはちょっとした
応用編という感じかもしれないけれど
逆に自分がコンプレックスを
感じていることがそこに現れているなんて
パターンもあるわけ。
例えば先の
△△さんて、優しいよね♪
と人をホメている(うらやましそうに言っている)
人がいたとして、でも、この人は傍からすれば
日頃からどう見ても、ぶっきらぼうで他人に対して
いわゆる優しい言葉をサラッとは言えないような
キャラだったとしよう。
でも、優しいことは尊いと思っているわけ。
こういう人にはただ「優しいよね」というのではなく
その前に一言を付け加えると効果的になる。
その一言とは
●●さんってさぁ、
“そんなだけど実は”優しいよね とか
“なんだかんだいっても結局は”優しいよね
と、やればいい。
“そんなだけど実は”の後は
ちゃんとしてるよね
考えてるよね
本質を捉えてるよね
etc…
何にでも使えるでしょ?
人が他人をホメる時、そこにはその人が
大切に思っているコトが現れている。
これって、とてもシンプルで当たり前なのだけれど
意外と意識できている人って少ないのだ。
おそらくはそんなに外すことはないはずなので、
今度から、ぜひ試してみて(¨ )
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