空気を読む

『お前ってホント
空気が読めないよなぁ』

ってよく言われるのだけれど、
いったい、どうしたら
空気って読めるようになるの?

みたいなコトで悩む人がいる。

似たような言い回しで“行間を読む”
なんてのもあるよね。

こういった表現が普通に使われていて、
僕たちはそれに対して特に違和感を
持たないのだけれど、KYとか言われて
悩んでいる人からすれば

“空気”とか“行間”とか
目に見えないものを読むって何よ?

というコトになるわけ。

でも、実際に空気が読める
(と、周りから思われている)
人にだけ特殊な能力が備わっていて、
“目に見えない何か”が見えている

なんていうコトではないというのは
KYと言われる側の人も含めて、
みな、認識しているでしょ。

それじゃ、なんで読めるのかといえば、
そこに顕現しているコトをキチンと
関心をもって見聞き、観察しているから
ということにほかならない。

その人が発する言葉、表情、声のトーン、
そして、それを聞いている周りの人の様子、etc…

これらを全部ひっくるめて一旦自分の中に
INPUTした上で、リアクションをしているわけ。

そう。要するに

読めない人には見えないモノが
読める人にだけ見えているわけではなくて
読めない人が本来、見えるモノを
見ていないというだけのコトなのだ。

“行”もロクに読まないのに
“行間”が読めるわけがない

って、シンプルな話なのよ、コレ。

だからKYと言われて悩んでいる人は
空気とか行間とか得体の知れない
モノと格闘する前に、まずは目の前に
見えているモノを落ち着いて、
しっかり観察するよう心がけよう。

そうすれば自ずと“空気・行間”と
呼ばれてるモノを今よりは感じとる
ことができるようになるはずだから。

041

ちなみに、いつも空気を読んで
場を乱していない側のそこのあなた。

行間を補填し、様々ことを察することができる
その能力は素晴らしいと思うよ。うん。

でも、自分自身が何かを伝える時、
いつもの癖で、ついつい
自分の頭の中だけで勝手に行間を
補填したりはしていない?

独り善がりな行間だらけの
難解な表現を相手に押し付けておいて、
それが理解されないからといって
したり顔で上からな感じで

『ったく…空気読めよな』┐(´д`)┌ヤレヤレ

とか言ってないよね?

まぁ、空気が読めるあなたのことだから
そんな心配はいらないか。

最後にポチッと(^^ゞ

にほんブログ村

にほんブログ村

★LINEトークCARE【随時、相談受付中♪】
専門のカウンセラーに24時間いつでもLINEで気軽に相談できる!
⇒僕もカウンセラーやってます♪

★ココロの体操(生)随時開催中!
少人数グループセッション形式のプチ勉強会で
柔軟なモノの見方・捉え方を身につけよう♪
⇒詳しくはコチラから

★個別のカウンセリング・セッションのご案内はコチラ

コメントを残す