とらわれてしまうと…!?
うーん…(ー_ー;)
どうすればいいの??
ということで前回の続きですφ(..)
前回の話:とらわれない
http://liberty-web.info/wp/archives/405
さて。
とらわれない 手放す
まずは、この2つの言葉。
《執着を手放しましょう!
そうすれば自分の現実が変わって楽になり、
様々なことがうまく回りだしますよー♪》
的な雰囲気でよく使われるでしょ?
思い込みや固着した価値観を“手放す”
ことで“とらわれない”ようになる。
そうすると今まで自分で当たり前だと
思っていたことが実はそうでなかった…
なんてことに気づいてこれまでとは
違った様々な可能性が生まれてくる。
という感じかな?
いや、確かに。
このイメージ、概念を腹落ちさせて
実際にやってみると本当にその効果を
実感することができるのよ。
そうなってくると、しばらくは
☆をとって点滅している無敵マリオの
ごとくスイスイと前に進んでいく
みたいな!?w
ただ、それゆえに陥りがちな罠というか、
新たな思い込み(固着)が生じてくる
場合もあるから厄介なのだ。
例えば
執着は手放すべきものであり、
それができない自分を
責める、ごまかす、落ち込む、etc…
みたいな摩擦が気がつかないうちに
自身の中に発生してたりなんかするわけ。
(どんだけ、めんどくさい話だ、コレ…^^;
まぁ、言葉という不完全なツールを使って
表現しようとすると必ずどこかに齟齬が
生まれてくるから仕方ないのかぁ…)
でも、やっぱり
僕たちは言葉を駆使して表現・イメージする
しかないので、なんとか違った切り口を
捻り出すために“とらわれない”“手放す”
この2つの言葉の裏側にあるニュアンス
的なモノにちょっと着目してみよう。
ここまでの文脈で使っている
とらわれる(とらわれない)
この言葉・表現の前提には守りというか、
どこか受動的な感じが漂っていると思うわけ。
とらわれ攻撃を受けるのは
人間だから当たり前。
常日頃からそのアタックにさらされている
僕たちはついついとらわれてしまう と。
で、その対抗手段として
手放す
という武器で攻撃するというか、
どこか能動的な感じがするこの言葉・表現を
駆使して善処しようとする。
みたいな構図がある…!?(¨ )
何となく言わんとするトコわかるでしょ?
もちろん、コレでイケてる時は
それで全然OKだとは思うのだけれど
それでは対処しきれなくなって
しまった時にどうするか?
というのが今回の話ね。
(ふー やっと本題にたどり着いた…^^;)
さてさて では
その“どうするか?”なのだけれど
それはこの攻守(受動・能動)を逆に
してみるというのがいいかもしれない。
とらわれまい と防戦一方になるのではなく、
むしろ積極的に、能動的に
自分が執着しているコトの本質は何か?
と、手放さず、しっかり握りしめ、
それこそとことん執着してみるのよ。
そう。
とらわれないようにと必死になる
のではなく、きちんととらえる(能動)。
さすれば、きっと
コトさらに手放そうとしなくとも
やがて自然と“手放れる”のだ。
という具合に、そっちを受動にしてしまうわけ。
例えばこの攻守の入替えを
前回の話に当てはめてみるなら
リストラできない、自分をザワザワ
させる“誰か”というのは
自分にとって《特別》なんだ
と、とらえてみる。
どう《特別》なのか?といえば
自分にとってその“誰か”とは
信頼できる、やさしい、etc…
だから
一緒にいたい、好きという人ではなくて
一緒にいたい、好き、etc…
だから
信頼したい、やさしい人だと思いたい。
そういう“誰か”なのだ。きっと。
とか、そんなふうにとらえてみると
ザワザワが無くなるというか
ザワザワするのが当たり前なんだ…
だって自分にとっては数少ない
《特別》な存在なのだから!
みたいに始末がつくでしょ。
さすれば、そのザワザワすら
むしろ嬉しく感じられる。
みたいになってこない?
ザワザワをネガティブなものとして
排除しようとするのではなく
ザワザワを好ましく思えるようになる。
もしも、そうなれればこのリストラ問題の
本質的な部分はクリア♪でしょ?
と
こんな書きながら今思ったのだけど
この人は《特別》なんていうのは誰でも
当たり前のようにやっていることだよね。
下手に、自己啓発だスピリチュアルだと
いろいろ学んで、自分が何かわかったような
気になってくると、そんな当たり前のコトに
逆に気がつかなくなる…
なんてことがあるのかもしれないね(¨ )
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