損して得取れ

商売成功の定番的な金言として

「損して得取れ」

というのがある。

目先の自分の得ばかりに目を奪われず
先に相手へ提供しましょう。
そうすれば必ず大きな得が自分にありますよー

と、多くの人達が言っている。

また昨今では

まずは相手に価値を与える。
いわゆる”いいコト”をすれば
大いなる力の手助けがあります。

的なニュアンスもかなり一般的に
なってきているような気がするわけ。

もちろん、コレを否定するつもりもないし、
そのとおりだとは僕も思う。

でも、

損をすれば得ができるんだな、よし!

と、ただただ自分が得をしたいがために
という感じになってくると、何かコレは
本質的にずれてくるような気がしない?

自分が損する前提として
その見返りにもっと大きな得がある
のだからそれをする。という時点で
それはもはや損ではないでしょう。

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損して得取れ

コレはあくまでも結果として
何かしら物事がうまくいった人が

振り返って言葉にしてみればそういうこと!?

というのであって、短絡的にダイレクトに
損と得をセットモノとして捉えてしまうと
どこかしら矛盾・齟齬が生じるような気がしてくる。

だったら、最初から

どんな手段を使ってでも
まずは自分が稼ぐことに全力を注ぐのだ!
(あ、もちろん詐欺とかそいういうのは
ダメだけれど…)

という方が潔いというか。。。

で、その手段・技法として
順番の問題で先に価値を提供する
というのなら矛盾がなくなるでしょ。

まずはそうやって我武者羅に
無我夢中でやっていくことで、
やがてはおそらく自分の損得基準が
変わってくるというか

“今の”自分にとっては損だと思うことが
もはや損ではなくなってくる

そんな”ちょっと先の”自分になった時
きっと大いなる力の手助けも働いてくる。

そんなことなのかもしれないね。

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