22時半の宅配便

人手不足からの相次ぐ宅配業者の運賃値上げ、
それに伴う大手通販会社の宅配業者変更等の
影響でどうやらJP(ゆうパック)の配送現場が
えらいことになっているらしい…

師走のこの時期、ただでさえ忙しい上に、
話しによれば、以前の3割増の荷物が殺到している
にもかかわらず配送の人手はむしろ減ってる、
みたいな状況とのこと。

で、先日、某ネット通販で買い物した荷物。
(配送はJP・ゆうパック)
いつもならとうに届いているタイミングに
なっても、コレが届かないわけ。

でも、先のような事情を見聞きしていたので
配送予定日の夕刻あたりにチラッと一瞬

まぁ、仕方ないか…明日には届くだろ

とか、思った位のもんで、その後は
特に気に留めることもなくいたのよ。

ところが22時をゆうに回った時間に
インターホンが鳴ったのだ。

えっ?
まさか、こんな時間??

と、ちょっとビックリしながら
インターホンのモニター画面に向かった僕。

そこに映っているインターホン越しの
配達のお兄さんはとても申し訳なさそうに
「こんな夜分に、ホント申し訳ありません…」
と、伏し目がちな感じだった。

オートロックを解錠して玄関口で荷物を
受け取る際も、ホント遅くにすみません…
と、お詫びを連発するお兄さん。

その様子から察するに

遅い!何時だと思ってるんだ!ヽ(`Д´)ノ

みたいに文句を言う人も、
きっと少なくないのだろう。

いつもなら、淡々と「ごくろうさま…」
位な感じで荷物を受け取る僕なのだけれど、
この時ばかりは

『遅くまで大変だね、ありがとう♪』

と、ねぎらい・感謝の言葉が思わず
自然と口をついて出たわけ。

で、その時のお兄さんのホッとした表情と笑顔
ちょっと嬉しそうなその感じが、なぜだか妙に
僕も嬉しかったというか、心地よかったというか…

以前、接客の仕事をしていた頃、ふいに『ありがと♪』
と、お客さんからかけられた一言がやけに嬉しくて、
瞬発的にすごく元気になる みたいな感覚、
あの感じが思い起こされたような気がしたのだ。

その当時(二十数年前…)にも多少の
文句をつけてくるようなお客さんは、
もちろんいるにはいたけれど、
昨今とは随分様相が違うというか

過酷なサービス競争のもと、ある意味過剰な
サービス提供が当たり前になり、それに慣れた
客が些細な事でものすごい横柄な感じで
クレームをつけまくる…

客の立場をいいことに店員に土下座を強要する
なんていうアホな輩が決して珍しくない…

そんな今の世の中で、日々、真面目に一生懸命、
感じよく接客を頑張っている皆さんには
ホント、敬意を払いたいものだよね。

なんてことをあらためて思ったので、
ブログに書き留めつつ

最後にちょっと思いついた、とある
“みんなの説”の実地検証のお誘い(p_-)

で、検証してみてもらいたい
その説とは(以下、浜ちゃん風にw)

=====

立場的に通常『ありがとう』を言われる側が、
言う側に投げかける『ありがとう』には、
かなりパワフルな相互を癒やす力・効果がある説

=====

この説の着目点は“相互”という部分。
声をかけられた側だけでなく、かけた側も
同時に癒やされるというところ ね。

ちなみに、検証実践のコツ・ポイントは

先方の想定を裏切って、虚を突くようにw
コチラから感謝・ねぎらいの言葉を
先んじて投げかける。

それを受けての先方からの感謝の言葉・表情に
こめられる通常モード+αのいつもとは違う
相手のその感じを感じてみる。

これだけでOK

ほんの些細なやりとりをするだけだから、
気軽にリアルに試せるでしょ?

で、実際にコレやってみてもらえば
きっと、おそらく、かなりの確度で

今あなたが想定しているであろうその感じの
上を超えてくる、ほっこり感が味わえるはず…

だから ぜひとも ね。

最後にポチッポチッと♪

にほんブログ村

★LINEトークCARE【随時、相談受付中♪】
専門のカウンセラーに24時間いつでもLINEで気軽に相談できる!
⇒僕もカウンセラーやってます♪

★ココロの体操(生)随時開催中!
少人数グループセッション形式のプチ勉強会で
柔軟なモノの見方・捉え方を身につけよう♪
⇒詳しくはコチラから

★個別のカウンセリング・セッションのご案内はコチラ

コメントを残す