“自分らしくあるために”
的なことが言われる中で
他人の顔色ばかりうかがってないで
自分が思ったこと、感じたことを
はっきり言っていこう!
みたいな論調がある。
でも、果たしてそうすることが
自分らしくある
ということになるのかと言えば、
必ずしもそうではない気がするのだ。
自分が『ん?』と思ったとしても
それをその場では言葉に出して
言わずに飲み込む。
という選択をしたほうが
その場しのぎの事なかれ主義的な
ことに限らず、結果・トータル、
自身がより穏やか・健やかでいられる
という場合だって、たくさんあるでしょ。
言うか・言わないか
が大事なのではなく
その“選択”を自分自身でしていると
認識できているかどうか。
要はハンドルを自分自身が
きちんと握っているか否か。
大事なのは、きっと、そこだ。
そして、それこそ
自分の思ったこと、感じたこと
に従って、そのハンドリングを
していけばいい。
そういうことなのではあるまいか…(¨ )
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