素直

『素直になれば楽になりますよー♪』

的なコトがよく言われるでしょ?

で、そんな言われて、そうだよな
とは思うものの、これがなかなか、、、

いや、ちゃんと自分でも

(わたし素直じゃないよなぁ…)

との、自覚はあるのだ。

(なんであんなコト言っちゃったんだろう)

(なんであんな態度とっちゃったんだろう)

との、反省も毎回してるのだ。

でも、どうしても素直になれない。。。

・・・

こういう感じの人って
結構多いのではなかろうか。

かくいう僕もそのクチで、
誰かと相対する時に何かしらの
予防線をはっている感は今も拭えない。

(まぁ、それでも以前に比べれば
はりめぐらす予防線の数は
随分減ったかなとは思うけれど…)

で、自分も含め素直になることへの
憧れはもっていながら、なかなか
素直になれないという人の多くが
しているであろう勘違いが一つあるのよ。

それは

素直になることが簡単だと思っている

というか ね。

もう少し具体的にニュアンスを
説明するなら

素直が普通・自然のことで、
素直になれない自分というのは
自分で勝手に余計なことをしてる“だけ

みたいな前提をもっちゃってるわけ。

イメージ的には

しんどければ、すぐそこにある椅子に
とっとと座ればいいだけなのに、
なんで立ってるんだ、自分、、、(;^△^)

くらいなことに思ってるフシがあるのよ。

いや、僕自身、ずっとそんなふうに捉えていたしね。

でも、今はコレ

僕が抱いていたこのイメージ・ニュアンスは
ちょっと違っていたのかも、、、?

と思うようになったのだ。

冒頭のにあった世の先生方が口を揃えて言う

『素直になれば楽になりますよー♪』

が意味するところというのは

あなたが苦しくなっちゃってるのは
本来のポテンシャルが充分に
引き出されていないからであって

本来のあなたをもってすれば
そんなのはなんてことなくなりますよー

みたいな ね

そう。

素直というのは、言うなれば
自身のパフォーマンスを最大限に
発揮できる状態のことなのよ、きっと。

だとすればコレ、ある程度は
想像がつくと思うのだけれど

人が自身のベストパフォーマンスを
発揮するのって、そうそう
簡単なことではないでしょ?

例えば、オリンピックに出るような人たち
なんていうのは4年間、いや、もっとか
とにかく、来る日も来る日も毎日毎日
トレーニングに明け暮れ

自分の種目に必要な身体を創る
基礎的な鍛錬はもちろんのこと、
イメトレ、メントレ、etc…

カラダもアタマもココロも
ありとあらゆる準備をこれでもか
とやりきった上で、それらの
最高のバランス・調和を生み出す。

そこまでしても本番でメダルに
手が届くのは至難の業、、、

みたいな(p_-)

まぁ、オリンピックとかいうと
かなり極端なイメージになってしまう
かもしれないけど、構図は一緒というか…
言いたいこと、何となくはわかるでしょ?

素直になるというのは、先に言った

しんどければとっとと座ればいい

とか、そんな安直なことではない。

ホントに自身のベストパフォーマンスを
発揮するためには、ここはあえての座らない
という選択だってあるかもしれないよね?

『素直になりましょう♪』とか言われると

そんな肩肘張らずに
とにかく力を抜きましょう や

的な方向にばかり意識がいきがちだけれど、
逆に力を入れるべきところが全然意識
されていない 的な一面もあるというか

要は力の入れどころ・抜きどころの
バランスを整えるべし

ということなのだ、きっと。

と こんなアレコレ考察してきてみて
今、ちょっと思ったのだけれど、、、

極端な言い方をすればある意味
素直になるための鍛錬=生きる
ということなのかもしれないね。

まぁ、とにもかくにも
素直になるというのはそんなに
簡単ことではない。

そういう前提をきちんと認識すれば

なかなか素直になれないんだよなぁ…

という人でも、今よりは素直になれる!?

というか、少なくとも今よりは
ベターなパフォーマンスを発揮できる
ようにはなれるかも。。。(¨ )

 

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